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加熱式電子たばこは悪魔的なニコチンの供給装置かもしれない

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iQOS、glo、PloomTECHと「加熱式たばこ」はものすごい勢いで拡大してます。東洋経済オンラインの記事によれば、もっともシェアを獲得としているとされるiQOSの日本国内ユーザーは200万人と推定され、およそ喫煙者の1割が使用しているといいます。受動喫煙や健康増進法の観点から禁煙や分煙圧力が社会的に高まってきた中で登場したのが人気の背景と思われますが、この加熱式たばこ、世界的には「ENDS(Electronic Nicotine Delivery Systems)」と呼ばれていますが、この「Delivery」というのが、ものすごく納得というか、恐ろしい気がします。

依存性の高いニコチンという毒を運ぶ装置

当ブログでは何度も指摘していますが、ニコチンは極めて依存性の高い毒です。その依存性について、WHO(世界保健機関)は「ニコチンはヘロインやコカインと同程度」と公表しています。ADHD(注意欠陥・多動性障害)やアルツハイマー患者の一部には純粋なニコチンであれば改善の可能性があるという研究報告もありますが、毒性はかつては殺虫剤に用いられたほど強く、脳神経に強く作用するやっかいな代物です。

この加熱式たばこが登場するまで訴えられてきた「たばこの害」はニコチン、タール、一酸化炭素でした。これらが3大有害物質とされ、発がん性のリスクや心疾患、呼吸器系障害などを引き起こす要因として挙げられていました。この3大のうち、タール、一酸化炭素について加熱式たばこは「大幅に低減されている」とメーカーサイドはPRしています。各国の保健機関でこのPRが真実かどうか盛んに検証が進んでいますが、いまのところメーカーの主張を覆すような危険性を指摘する声はありません。

しかし、「タールや一酸化炭素を減らしたすばらしい技術」というわけですが、逆にいえば純粋に「加熱式たばこはニコチン供給に特化した商品」ということもできるはずです。そうです。ENDS(Electronic Nicotine Delivery Systems)の「Delivery」が意味するところはここにあります。たばこメーカーとしては「麻薬並みの依存性があるたばこを売り続けたい」という本音があり、「ニコチンだけにしたら健康被害も少なくなるから売れるんじゃね?」というのがこの加熱式たばこ戦略の正体だと思います。

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geralt / Pixabay

たばこの本数増えちゃったら残念だよね

先日、iQOSとgloを借りて体験してみましたが、なるほど、副流煙による受動喫煙の害が本当になくなるのであれば、あとは自己責任でニコチンとお付き合いしていく人生もありだとは思います。他人に迷惑を掛けないのであれば、加熱式たばこだって、アルコールだって同類という見方もあるでしょう。

ただし、ちょっと気になるのが「他人に迷惑を掛けない」という点ばかりが注目されると、せっかく今まで我慢してきたスモーカーのみなさんにとって、「iQOSだから平気ー」「gloだから迷惑かけないしー」という理屈で、喫煙機会が逆に増えてしまい、結果1日当たりのたばこの本数が増えてしまうのではないかなという懸念もあります。そうなれば、たばこメーカーにとっては願ったり叶ったりでしょう笑

たばこメーカーさんの本性が見え隠れ

加熱式たばこがたばこメーカーにとってさらに理想的なのは、ホルダーや充電器、リチウム電池の寿命、スティックの形状などによりユーザーの囲い込みをすることができる点です。今までの紙巻きたばこであれば、たばこの葉っぱに火を付けて吸うという条件はみな一緒でしたので、ユーザーは簡単に他社製品に浮気できましたが、今度はそうはいきません。iQOSはiQOS、gloはglo、PloomTECHはPloomTECHでまったく互換性はありません。現在はiQOSがリードしていますが、世界的規模で差別化し市場を独占してしまえばユーザーから一生搾取することが可能になります。そう考えると、今現在、数千円しているキットもタダで配り始めるかもしれませんね。

すでにたばこから離れた私としては、加熱式たばこも紙巻きたばこよりはマシかなという程度ですが、たばこメーカーの悪魔的本性が見え隠れする商品だと感じてます。

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