たばこに対する見方が180度変わる思考方法

なぜ禁煙できないのか

理由は簡単です。

たばこをやめるのが恐いからです。

eyesもちろん、ニコチンに組み換えられた脳が原因なのですが、これは身体的な原因です。一番根深い問題は心や精神にある、そうは思いませんか?

心といっても、吸いたい衝動を我慢できるかどうかという根性の話ではありません。

「たばこはもう終わり!!」と決断する勇気の話です。

仕事の関係で、ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者にお会いすることがよくあります。

暴力を振るうパートナーから引き離して、落ち着いた環境でカウンセリングした時、被害者のみなさんは口をそろえて言うのです。

  • 「殴られて蹴られて痛いし、恐いけど、優しいときはすごく優しいんです」

  • 「あまり彼(彼女)を悪く思わないでください。私も悪いんです」

こういう方、本当に多いです。そしてその被害者のパートナーに怒りが沸き上がってきます。

ずるい。とてもずるい支配だと。そう思いませんか?

必要がないのにパートナーを傷つけて、傷を気遣うのを優しさと勘違いさせる。ずるすぎます。

昔からある言葉ではありませんが、アメとムチです。

暴力をちらつかせて「逆らわなければ優しくしてあげるよ」と信じこませる。本当にひどい洗脳ですよね。

実はこのDVの構図、意味合いは違っても根っこの部分はたばこと一緒だと、私は確信しています。

  • 「おまえが俺と別れるなんて言い出すから苦しい思いをするんだ」

  • 「二度と別れるなんていえないように痛めつけてやるからな」

これが、たばこの言い分です。そして本性です。

警察沙汰になったり、裁判所で接近禁止命令がでたりするほどのDV問題の深刻さと比べてたばこと別れるのはまだマシです。

  • たばこは、あなたに暴力は振るえません!

  • たばこは、ストーカーになってつけまわすこともできません!

  • たばこは、あなたを口汚くののしることもできません!

  • たばこは、昼夜問わず電話したりメールしたりすることはできません!

暴力的なパートナーやたちの悪い友達・恋人は別れるのはとても難しいものですが、たばこはとても簡単です。

「さようなら」

ただ、それだけです。恐くはありません。必要なのは断ち切る勇気だけです。

驚くほど、たばこは無力です

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4 Responses to “たばこに対する見方が180度変わる思考方法”

  1. さち より:

    涙が止まりません
    そうです。わたしはタバコをやめるのが怖いのです

    • polaris より:

      さちさん、はじめまして! コメントありがとうございます!

      「涙が止まりません」なんて、ひょっとして記事内での言葉が強すぎた部分があったかもしれません。
      だとすれば、ごめんなさいです。

      記事の主旨としては、

      「たばこってなくても意外と平気じゃん!」
      「吸いたい気持ちってこの程度だったの?」

      といったあたりの、発見というか、感動、発見、気づきのヒントになればと思いました。

      吸いたい気持ちが沸き上がってきたとき、「お、ニコチンめ、きやがったな」と受け入れて、
      「あぁ、あと10分ぐらい吸わないてみようか」などと客観視していくと違った地平が見えてくるのかなとも思います。

      心理療法のひとつに、怖い時は「●●が怖い」と声に出してみることで、スッと恐怖心が弱まるというのがあるそうです。

      吸いたい気持ちを心の中でねじ伏せようとしたり、「たばこすらやめられないなんて」と自己嫌悪したりせずに、
      吸いたくなる気持ちは禁煙希望者はみんな一緒ですので、「この気持ちは仕方ないな」と焦らずに受け入れて、
      その上で「この吸いたい持ち、どうやってコントロールしよっかな」とどっしり楽に構えてみるのもよいのかな、と思います。
      たばこ吸っているさちさんも、禁煙できているさちさんも、どちらも、さちさんであることは一緒ですので。

      また、いつでもいらしてくださいね。禁煙がうまくいくことを心より応援しますよ!

  2. 瑠威 より:

    タバコはとても無力ではありません、精神を支配してきます、吸いたくても吸わないと自殺に追い込んできます、暴力的にさせられます、体を支配されます、わかりませんか?これが事実です

    • polaris より:

      瑠威さん、こんにちは!

      とても強い言葉ありがとうございます! 瑠威さんの仰る視点もとても大事なことで、確かに脳に深く食い込み心身を蝕んできます。

      私がここで言いたかったのは、コップに水がないのを苦しんでいる状態で、「そのコップと水は本当に必要ですか?」と問い掛けたかったからです。
      心身がニコチンによって改造されている段階ではなかなか持てない発想かもしれませんが、「無くても困らないんだ! 平気なんだ!」という地平が微かにでも見えればうれしい限りです。

      瑠威さんのご指摘の通りの見方も存在します。もし、そこでもがき苦しんでいる、気持ちのもちようなどで禁煙はできないというのであれば、禁煙外来を受診して
      医師による適切なカウンセリングを受けることも私は提案しています。

      たばこを正しく恐れるのはとても良いことだと思います。ただ禁煙を望むみなさんには「たばこは恐ろしいものなんだ」⇒「だから禁煙は無理なんだ」というパターン思考をもって欲しくはないなあというのも偽らざる気持ちです。

      コメントありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。

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