禁煙を「誓う」のはNGかもしれない

「もううんざりだ! 絶対たばこ吸わない! 禁煙を誓うぞ!」。そう叫んで、何本か残っていたたばこをくしゃくしゃと丸めてごみ箱へ捨てたことありませんか? それで数日後には立ったり座ったり落ち着かなくなって、イライラしてしまい、挙げ句は色々なものに八つ当たり…。結局、1週間も経たないうちにたばこをまた買ってきて吸ってしまい自己嫌悪のどん底です。

しかも、もう、心は萎えているので、封を切ったばかりの新しいたばこを捨てることもできず、また喫煙生活に逆戻りー。数年前の私がそうでした。苦しいやら、悔しいやら、切ないやらで、いろいろ凹んでしまうのですが、この「禁煙を誓う」というのが、実はあまりオススメできないんじゃないかと思っています。

禁煙が苦しくて、つらいのは意識しすぎるから?

Oath誓うということは、自分を含めて家族や友人知人、同僚、あるいは神様仏様などと何かを約束・保証するということですよね? 行為自体は膨大なエネルギーが必要で、とても気高く、素晴らしいものだと思います。ですが、こと禁煙に限って言えば、意識レベルに禁煙を「深く刻み込む」ことは避けるべきだと感じています。

禁煙を誓ってしまうと「もう、たばこが吸えないんだ」と「○○できない」「○○ない」という否定形での禁則となってしまいますが、これはどうしてもネガティブな心理を生み出してしまいます。こうした心理は意識・無意識を問わず、心に釘を打ち込むようなもので、苦しさや痛みを発生させてしまう可能性がでてきてしまいます。

過去に禁煙に挑んだことがある方であれば、夢でたばこを吸ってしまったという経験をお持ちではありませんか? まさにこの「夢にでてくる」ということが、無意識に刷り込まれてしまったネガティブ発想の現れだと思います。

軽い気持ちで気軽に

人間は精神的にそれほど強い生き物ではないので、忠告や念押しと称して「本当にこの○○でいいんですね? 取り返しがききませんよ」と迫られると、ひるんでしまいますよね? 禁煙に限らず、進学や就職、結婚、住宅や車の購入、保険加入などあらゆる人生の場面での決断がそうです。ようやく選んだ選択肢に、「ファイナルアンサー?」と聞かれるので、アンカーが打ち込まれてしまい、選択決定後に「やっぱりこの人と結婚するのやめようかな?」とか「あっちの車の方がかっこよかったかも」と後悔や迷いが生じてしまうのです。本当、余計ことをしてくれるもんです。

誰でも「もう○○できない」というのはとても恐怖なので、「禁煙」と太い黒マジックペンで張り紙や宣誓書をしてしまうと、それだけで圧迫感や焦燥感を抱いてしまいます。禁煙するのであれば、タイミングを選ばず、軽い気持ちで自然に「たばこ、しばらくいらないかも」という感じで始めてみるのも一手ですよ。

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