禁煙のモチベーション維持に意外なほど役に立つ心構え

禁煙すると決めても、それを貫き通すのはなかなか難しいものです。
理由はさまざまですが、ひとつにはニコチンが引き起こす依存症状であったり、
またひとつには喫煙習慣がもたらす心理的な渇望だったりもします。

「1本だけならいいよね?」
「どれだけたばこが要らない身体になったか試してみよう」
という都合の良い理由付けも再喫煙の扉を開いてしまいがちです。

本当はもうたばこを吸いたくない。なのに、
一服した瞬間の、ニコチンが身体に染み渡っていくゾワゾワとした感覚が恋しいー。
そんな心が揺れそうになったとき、衝動を上手にコントロールするには、
もう一度「なぜたばこをやめるのか」という出発点に帰ることが大切です。

今回は、この「なぜ」の部分に注目したお話です。

禁煙をすることでプラスになる目標を持つ

Purposeまず、出発点ですが、大切なのは「なぜ禁煙するのか」と問い直す点にあります。

ここで、ありがちなのが「禁煙したいから禁煙」という理由ですが、
これは動機としては非常に弱いといえます。
この程度では、宴席や悪い友人知人にそそのかされて負けてしまいます。

では、どうするのか?

「●●したいから禁煙」という目的を持つのが第一歩です。

この「●●」に入るのは「美容」「病気」「長生き」という健康ワードであったり、
「節約」「貯金」「マイホーム」「マイカー」というマネタイズの話であったり、
あるいは「家族」「両親」「子ども」「兄弟」「知人」「彼氏」「彼女」といった、
対人関係にまつわる言葉が入るかもしれませんね。

重要なのは禁煙以外、禁煙をすることでプラスになる目標設定です。
「禁煙したいから禁煙する」というだけでは約束は自分自身との関係ですから、
どうしても「甘さ」が残ってしまいます。
この「甘さ」が禁煙にはとても厄介な壁になります。

吸わないことの嬉しさを自覚する

私の経験上、禁煙は意識すればするほど辛くなります。
それもそのはずで禁煙には「やったぞー!」という達成感がまるでないからです。
なので、当ブログでは繰り返し訴えてきていますが、
「我慢型の禁煙」「禁煙のための禁煙」は耐えるだけの拷問と同じです。

「禁煙をすることでプラスになる目標設定」が大切なのは、
この達成感・満足度と深く関わります。

「禁煙だけではない目標」を持って、
喫煙の機会を断つ、あるいは減らしていくと、
目標に向かってちょっとずつでも前進している自分に嬉しくなります。
この嬉しさが禁煙のモチベーションを維持するのはとても重要だと思うのです。

よく「手段の目的化」といって、「本来の目標を見失うさま」が笑われますが、
これを逆手にとって「目的の手段化」で意識をずらすような感じです。

「私がしたいのは禁煙ではなく、●●したいから!」

「●●ができれば私はうれしい!」

「たばこを1本吸わないだけで、私は●●に近付く!」

すべてがこれで上手くいくとは限りませんが、
少なくとも何気なく喫煙しそうな時、グッと踏みとどまって自問自答してみて、
「この1本は吸わなくてもいい」と思えるようになれば大きな前進です。

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2 Responses to “禁煙のモチベーション維持に意外なほど役に立つ心構え”

  1. やっぴえろ より:

    こんばんは、ぽらさん!

    そうですね、
    禁煙の動機づけは、
    イザという時にとても役にたちますね^^

    禁煙達成感って、
    確かにジワっと感じるもので、
    劇的な達成感はないですね。

    その為にも、動機が達成された時は、
    一つの目安になるかもしれませんね^^

    • polaris より:

      やっぴえろさん、こんばんは!

      本当、禁煙で「俺はやったぞ!」という達成感があれば、
      成功体験として強く印象付けられると思うのですが
      仰る通りに「ジワっと」しかないのが、残念です。

      私の周りでも「禁煙のための禁煙」で
      我慢型禁煙を実践して苦しんでいる方が多く、
      その場合には記事のように、
      「どうして禁煙したいのか」
      と突き詰めることをおすすめしています。

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