磯村毅さんの「リセット禁煙」を読んでみた

以前から気になってはいたのですが、名古屋大医学部卒の内科医磯村毅さんの本リセット禁煙のすすめを買って読んでみました。

全部で92ページと手頃なボリュームで、さくさく読めますが実に良かったです! レビューやクチコミなどがおおむね★★★★★なのも分かる気がします。

生まれ変わった不思議

私はもう努力も何もなしでやめれて、

それが不思議で、今までの20年間はなんだったんだろう

というような。もう全然なんとも思わないですよ。

不思議ですねえ。

(リセット禁煙のすすめ本文より)

どうでしょうか、禁煙を望むスモーカーならうらやましい限りの体験ですよね。

磯村さんは「我慢する努力型」は難しいと断言しています。たばこを我慢するのは「底に穴が開いた船」に乗っているようなものだと訴え、一生、水をかき出し続けなくてはいけないと指摘しています。もう、この一文だけで、大共感、大感動です。

本文構成は序章プラス7章(と資料)です。

  1. 去年の失敗(不合格)はタバコのため?
  2. するめを噛みながら勉強に集中できますか?
  3. リセット禁煙法のしかけ
  4. リセットのかかる瞬間
  5. 誰も気づいていない
  6. とらわれからの脱出
  7. 旅立ちの日

磯村式リセット禁煙の鍵を握るのは「3章」「4章」の辺りですが、全体を通してステップを追うように「気づき」の連続で、たばこの嘘、ニコチンの罠を解きほぐしていきます。なんといってもプロの医者で禁煙治療の第一人者でもあるので、説得力が違います。

種明かしをすることはできませんが、今まで気が付かなかったスモーカーの盲点を突いてきます。読みながら思わず「あ、」と声を上げてしまいました。私も喫煙中にこの本を読んでいたら、もっと楽にやめられただろうなと思い、少し悔しい感じがします。

文章全体は話し言葉なので、スルスルと引き込まれるように読み終えてしまいます。実績も十分で既に100以上の医療・教育機関で実践中だそうです。値段は1冊500円ですので、たばこ1箱強ですので、とてもリーズナブルだと思います。

リセット式禁煙はもやもやしながら、つらい我慢型禁煙を続けるより、精神衛生上にも非常に楽だといえますし、オススメの1冊です。

リセット禁煙のすすめ―タバコの迷路から脱出し、自由の鐘を鳴らそう!

磯村 毅 東京六法出版 2005-10-25
売り上げランキング : 7202
by ヨメレバ

スポンサードリンク

コメントを残す

このページの先頭へ