喫煙衝動を黄金比(フィボナッチ数列)で待ち構える!

なにやら難しげなタイトルを選んでしまいましたが、ご安心ください。
小難しい数式は一切でてきません。

とはいえ、酒飲み話では面白い科学ネタになること請け合いです。

タネを明かせば、今回の記事の根本は次の点に集約されます。
「どんな事柄にでも通じる、宇宙共通の法則があるとしたら?」
うさん臭いですか? 宇宙なんて相当うさん臭いですね(хх,)
でも、あくまで「可能性」の話ですので、心を広くお付き合いください。

「へぇー」という方がどなたか1人でもいて、
この法則性を味方に付けて、禁煙につながるのであれば、
それはそれでいいかなぐらいの気持ちで話を進めますね。

あれもこれもフィボナッチ!

Golden Ratio花びらや葉っぱ、貝殻の螺旋、生物の手足の比率など、
世の中には規則性がみられるものがたくさんあります。
もし、これがある共通法則に基づくとしたら、とても面白いと思いませんか?

1,1,2,3,5,8,13,21,34,55.89,144,233,377,610,1364…

この数列はイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した、
「フィボナッチ数列」と呼ばれる数列です。

この数列がユニークなのは
「ある数字を、右隣の数字で割ると0.618、左隣で割ると1.618」
になる点です。

0.618(と1から差し引いた0.382)は黄金比としても有名ですね。

黄金比は建築、美術、音楽、工業デザインなどに広く取り入れられてますが、
もともと自然界に普通に存在していた比率です。

花びらが3枚、5枚、あるいは葉っぱ8枚、木の枝が13に分かれているなど、
自然界に参照例はいくらでもあります。
植物にとっては効率的に光合成をするため、
進化の過程で獲得した組み合わせかもしれません。

生物でも貝殻の螺旋(対数螺旋)や手や足、羽の比率は
多くが黄金比で説明ができてしまうとも言われます。

ミロのビーナスやピラミッド、レオナルド・ダビンチのモナリザなどにも
実は黄金比が隠されていると主張する研究者もたくさんいます。

自然が生存闘争の過程で獲得した比率・カタチに対して、
人間がそれを「美しい」と判断しているだけともいわれます。

「黄金比って本当なの?!」という方用にYouTubeで適当な動画を見付けたので3分少々ご覧ください。

禁煙と黄金比はどう関係するの?

黄金比0.618:0.382はとても美しい比率ですが、私はここに
「弱い力の大部分と強い力の一部分」の関係性をみます。

なんのこっちゃといわれそうですが、重要なのでゆっくり説明します。

人間が美しいと感じる黄金比ですが、
じつはこの比率以外でも人類はこの大部分と一部分の関係に気づいて、
多数の教訓・法則を遺してきています。

例を挙げれば、「80:20」で有名な「パレートの法則」や
ユダヤ人の商売の鉄則とされる「78:22」などです。

これらに共通するのは
「穏やかで静かな6~8割の順行」と、
「荒々しく力強い2~4割の逆行」という
です。

大部分と小部分の対比とイメージ
フィボナッチ数列(黄金比) 0.618 0.382
パレートの法則 80 20
ユダヤの法則 78 22
弱・順 強・逆
性格 穏やか 力強い
役割 追従的 指導的
指向性 従う 抗う
地球の構成
ピアノ 白鍵 黒鍵
銀行 お金預ける人 お金借りたい人

喫煙衝動で考えると、私たちが目覚めている状態で

「たばこ吸いたいけど、我慢できるレベルだ」というのが6~8割、
「もうだめ、たばこ!お願いだから吸わせて」というのが2~4割、

というのがもっとも多いパターンなのではないかと思います。

注意すべきなのは2~4割程度

ここで、禁煙を成功させたい私たちは
この「2~4割」という時間に注目します。

どういうことかといいますと、
どんなに「禁煙したい」「絶対たばこ吸わないぞ!」と思っても、
黄金比に基づいた比率で「喫煙衝動が襲ってくるのは仕方ないのだ」と、
気持ちを楽にして受け入れるところから出発してみるのです。

1日のうち、大半はたばこなしで過ごせるけれど、
どうしても吸いたくなる時間がくると分かっているのですから、
喫煙衝動をやり過ごす方法で待ち構えておきましょう。

フィボナッチ数列に基づく黄金比は自然界共通のパターン。
禁煙でも、その比率に逆らわずに受け入れながら上手にコントロールする。
これが結局は禁煙を成功させる有効な手段になる―。

「お、ニコチンのやつめ、そろそろ俺にたばこ吸わせようとしてるな」
と言う風に客観視できるレベルまでくれば、しめたものですね。

よく、禁煙中に気を付けるべきタイミングとして、3日、3週間、3カ月など
3の付くタイミングに気を付けろと言われますが、
これも「全体に対しての3割」という黄金比に基づく警句なのかもしれません。

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2 Responses to “喫煙衝動を黄金比(フィボナッチ数列)で待ち構える!”

  1. やっぴえろ より:

    こんばんは、ぽらさん!

    へーっフィボナッチさん、
    凄いですね~
    こんな昔に数列を発見していた。
    ということですかぁ~

    なんとなく、その人物の方に
    興味を持ってしましました^^

    比率はどうか分かりませんが、
    薬を使用しない場合、
    軽減されずに訪れる禁断症状に対して、
    『ある種の準備や覚悟』をした方が、
    成功率は高まるでしょうね^^

    僕もそうでした^^

    • polaris より:

      やっぴえろさん、こんばんは!

      フィボナッチさん、お気に入りいただけましたか?
      フィボナッチ数列はうさぎのつがいが時間とともに
      どう増えていくのか考えた時に発見したそうですよ!

      レオナルド・ダビンチと並ぶ大数学者ですが、
      こういう天才型の人って私たちが漫然と見過ごしているものでも、
      「おっ!?」って何か気づくんですね(^^

      >『ある種の準備や覚悟」
      まさにその通りですね。やっぴえろさんの書かれた記事の
      「ニコチンは再喫煙防止に必要な毒である」
      思い出しました。ゼロにしようと意識しすぎるのも、
      かえって良くないですね。

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