数字の「3」と禁煙、人間心理の心地よい関係性

3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります―。

世界のナベアツ(渡辺鐘、現・桂三度)のFizz Buzzギャグに腹を抱えたのも、もう5、6年前のことになります。5や8のバリエーションもあったように記憶していますが、なぜか「3」がしっくりきたのを覚えています。

なぜかしら人間は「3」に意味を持たせるのが好きです。サッカーの「ハットトリック」、ことわざの「三度目の正直」「仏の顔も三度まで」…。ガンダムでも「黒い三連星」にアムロはてこずりましたし、ウルトラマンは地球では3分間だけしか戦えません。

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禁煙生活でも、よく3日や3週間、3カ月など「3のつくタイミングに気を付けて」ともいわれますが、今回は「3」と禁煙の関係を考えてみたいと思います。

ディズニーランドでも採用

キリスト教の「三位一体」、国家の「三権分立」、「徳川御三家」というとどっしりとした安定感が出ますが、「三つどもえ」の選挙戦、どろどろの「三角関係」、中国の「三国志」というと一気に不安定な感じがしてきます。

少なすぎず、多すぎず。3という数字は人間が認知する数で多寡の分岐点に位置して「ほどよい」バランスがあるのかもしれません。

ディズニーランドでも3の考え方が採用されています。心理学的に人間がじっとしていて耐えられるの区切りを「3分間」と定義して、アトラクションの待ち行列「Qライン」を同じ場所に3分間以上とどめないようにしたり、「隠れ○○」を配置したりして飽きがこないよう工夫しているそうです。

先日紹介したタモリ式禁煙法では、タモリさんは「15数える」方式をとっていましたが、一般にたばこが吸いたくなる衝動も最大3分間といわれています。

「禁煙」という大きな目標を掲げると大変そうに感じてしまう場合でも、「3分間」という小目標なら抵抗感も少なくなります。人間の心理的になじみが深く、社会一般にもひとつの区切りとして自然に受け入れられている「3分間」の心地よさを利用してみてはいかがでしょうか。

「吸いたくなったら3分間別なことをする」。瞑想でもスクワットでもナップでもいいと思います。たぶん、次の禁煙こそ「三日坊主」にはならないと思いますよ。

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