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ナスカの地上絵から考える禁煙ストーリー

投稿日:2012-09-14 更新日:

みなさん、「ナスカの地上絵」はご存じかと思います。


ナスカの地上絵は、ペルーのフマナ高原に広がる幾何学模様群で、ハチドリやサル、リャマ、シャチ、魚、爬虫類、海鳥類などが知られています。紀元前2世紀から6世紀に描かれたといわれますが、発見は1939年! 実に1000年以上も人類史から忘れられていた存在というわけですね。

もちろん付近の地元住民は知っていた可能性も十分あるわけですが、全体像把握は難しかったといわれます。それはなぜか。それが今回の「ナスカの地上絵から考える禁煙ストーリー」のエッセンスです。

空から見ないと全体が分からない

Nazcaナスカの地上絵が1000年以上も忘れられていたのは、その大きさに理由があります。地上絵は10mから300mもの大きさがあり、地上に立って線を見ただけは単なる線としか分かりません。空から見ないと全体が分からないのです。

空からじゃないと分からないというと、「UFOが来た」「ナスカ人は飛行機に乗ってた」というデニケンさんが喜びそうなロマンのある話もしたくなりますが、実際には「小さな地上絵を拡大した」という説が有力です。実際に九州産業大学工学部の諫見泰彦准教授は、小学生と一緒に図形をさくさく再現することに成功しています。

さて、ここで「ナスカの地上絵」をまとめてみます。

  • 地上に立ってみたらただの線
  • 空か見ないと分からない

以上の感じですね。これが一体、禁煙にどうつながっていくのか、ここから説明していきます。

禁煙の地上絵の全体像を見る

私は禁煙に苦しむパターンの多くが、ナスカの地上絵の線をひたすら歩いているような状態に近いと思っています。

「禁煙したい人はこの線をずっと歩いてみてくださーい」。禁煙案内人のそんな呼び掛けに応じて、いざ歩き始めてみたものの、いつ終わるとも分からない我慢の連続。とても苦しいです。しかも線は右へ左へと、こちらの意図とは無関係にランダムに動いて禁煙希望者をイライラさせます。

「あれー? つらいですか? みなさんこの線をたどって成功してるんですけど」。案内人は苦しい、つらいと訴えても理解できません。だんだん向こうもイライラしてきて「甘ったれてんじゃないの?」「根性が足りないよ」となじったりもしますね。

なにがいけないのか? 線をただ歩かせるという拷問のような行為が間違いです。案内人は禁煙希望者をまずは気球にでも乗せて禁煙の地上絵の全体像をみせるところから始めるのが理想だと思います。

全体像が分かれば、だらだら歩きにもスタートとゴールが生まれ、目的意識もしっかりと持てます。大切なのは地上でもがき苦しむ人に、空からの視点を持ってもらうことです。

禁煙でいえば、やはり「ただ単に禁煙」というよりは、

  1. 「なぜ禁煙したいのか」
  2. 「禁煙してどうなりたいのか」
  3. 「禁煙に失敗しそうな時はどうするか」
  4. 「禁煙をうまく続けていくのに必要なのものはなにか」
  5. 「禁煙がうまくいくと自分がどれだけ気持ちがいいか」

といった「禁煙の地上絵」をはっきりさせてから臨む方が格段に成功率は高いです。また、たとえ失敗しても、次にチャレンジするときには、失敗した時の心理や状況を自己分析しておけば、より成功率の高い「地上絵」を持って再スタートすることができます。

「禁煙! 絶対禁煙だ!」と自分を追い込めば追い込むほど、過剰な意識集中で「線上歩きの無限拷問」に陥ってしまいます。もし、だらだら歩きの苦しい我慢禁煙に挫折しているのであれば、ふと立ち止まってあたかも自分を空から見るように「なんで禁煙するんだっけ?」「禁煙してどうするんだっけ?」と自問してみて、「地上絵」を手に入れてみてください。

きょうのまとめ

実は地上と上空からの視点の違いは禁煙だけでなく、ビジネスや勉強、恋愛、人間関係にも応用可能な考え方です。

  • 地上に立ってみたらただの線というのは水平思考、いわゆる虫の目
  • 空から全体像を把握するというのは垂直思考、いわゆる鳥の目

などともいわれます。行き詰まりや壁、挫折、失敗の時こそ、鳥のような高さと広さ、自由さを持った「全体観」は貴重なアイデアをもたらしてくれます。

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