たばこと二日酔い。アセトアルデヒドが取り持つイヤ~な関係

お酒大好き!という方であれば、「二日酔い」を一度は経験したことがあると思います。吐き気や頭痛、胃痛、胸焼け…そして自己嫌悪―。かくいう筆者も年に何度か記憶が飛んでしまうことがあるので自重するようにしています。

二日酔いはアルコールによって生まれる「アセトアルデヒド」原因説が有力です。ご存じのようにアセトアルデヒドはシックハウス症候群でやり玉に挙げられる毒物。飲酒による摂取では発がん性も疑われていますね。

肝臓にダブルパンチ!

groggy実は、このアセトアルデヒド、たばこにも添加されています。当ブログでも何度か取り上げてきましたが、その目的はたばこの燃焼効率を上げ、ニコチンを体内に取り込みやすくするためです。

たばこ業界側は表だって「当社のたばこにはアセトアルデヒド入ってます!」とPRしません。ですが、以前も紹介した厚生労働省のたばこの煙成分分析結果では、検査した国内主要7銘柄のすべてからアセトアルデヒドの検出が報告されています。

さて、ここで振り返って考えたいのが「お酒」と「たばこ」の関係です。

飲酒により体内にアセトアルデヒドが生まれ、「人体の化学工場」肝臓が分解に取り掛かります。ところが、たばこを吸うと、アセトアルデヒドが増えるばかりか、ニコチンの血管収縮作用で肝臓に新鮮な血液が届きにくい状態が生まれてしまいます。

しかも肝臓はニコチンも分解する必要があるため、フル回転状態に突入して大きな負担を抱えてしまうことになります。当然、分解しきれないアセトアルデヒドは翌日に持ち越しながら分解していくため、さらに、二日酔い予防に効果的なビタミンCもたばこは奪ってしまいますので、悪性の二日酔いとなりえます。

スモーカー本人のためだけでなく

本人が二日酔いするぐらいなら、別にどうでもいいじゃないかとも思えますが、たばこの煙は副流煙という形で周囲に撒き散らされます。もちろんこの副流煙にもアセトアルデヒドは含まれていますので、飲み会に参加した人を二日酔いへと巻き込んでしまう懸念も否定できません。

私自身元スモーカーですし、お酒も飲みます。お酒とたばこの組み合わせはマストアイテムのように思えていた時期もありました。ですが、お酒を飲むとたばこを吸いたくなるというのは、ただ単に、脳がアルコールで麻痺状態になっているため、ニコチンでシャキッとさせようとする習性のせいだと聞いてがっかりしました。

当然、ニコチンによる覚醒作用は瞬間的なもので1時間と持ちません。頭がクリアにならないので、もっとたばこを吸ってクリアにさせようとするという悪循環にここでも陥ります。

お酒には人それぞれの楽しみ方がありますが、後々のことを考えると飲酒時のたばこはやめるが、少なくとも減らす方が無難な気もします。

不幸にもひどい二日酔いになってしまったら

一説には、二日酔いを瞬時に治す薬も理論上は作れるらしいのですが、それを開発すると「お酒を底なしに飲んでしまう」「アルコール依存症患者が増える」などの理由であえて作らないのだそうです。医学的には「飲み過ぎない」のが一番ということでしょうか。

二日酔いになった時、どう対処すればよいか。私の場合はとにかく水をリットル単位で飲む方法でしのいでいます。「飲み過ぎたな」と思う日には、大量の水とマカを飲んで寝ます。

水は体への負担が少なく、マカは肝機能をサポートするアミノ酸の「アラニン」「グルタミン」が含まれていますので、肝臓の栄養分となってダメージを受けた肝臓の回復を助けてくれるそうですよ!

マカについてもっと知りたい方はこちらJAS有機認定の「マカ」

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