日本の喫煙率と禁煙希望者の割合、その不思議なギャップ

厚労省が2008(平成20)年に実施した国民健康栄養調査によると日本人の喫煙率は21.8%でした。およそ国民の5人に1人が常習的な喫煙者という結果ですね。

ちなみにこの調査では男性が36.8%、女性9.1%となっており、厚労省は「男性は減少傾向がみられるが、女性は横ばい状態が続いている」としてます。女性の場合は元々の喫煙者が少ないので、単純比較もできませんけど。

健康増進法の施行などにみられる社会的な禁煙意識の高まりに加え、喫煙者は自身の健康問題も含めて肩身の狭い思いをする一方です。製薬大手ファイザーの意識調査(2008年)では、喫煙者の半数以上は「今すぐ禁煙したい」と思っているそうですから、禁煙は多くの喫煙者にとって本当に切実な問題といえますね。

喫煙率は低下傾向にあるとはいえ、微減です。そして禁煙希望者の半数が「もう『たばこ列車』から降りたい」といっているというギャップー。どれだけたばこが「やめられない」精神構造を作り出すかということでもあります。

Nurse and Doctor政府も「健康日本21」という医療政策で喫煙率を引き下げようとしていまし、禁煙のすばらしさや効果を取り上げるサイトは情報は数多くあります。ですが、肝心の「禁煙の具体的方法の紹介」というのは意外と少ないと感じませんか? 

前述のファイザーによる調査では、喫煙者の半数は禁煙に挑戦したことがあるが、7割が失敗しているという結果も出ています。逆に考えると禁煙の成功率はたった3割程度ということですから、少し驚きですね。

アメリカでは、現在、禁煙ワクチンの研究が進められており、早ければ2012年内にも承認申請されるのではとウワサされています。禁煙ワクチンの仕組みは「ニコチンを脳神経と結びつかせない」抗体を接種することで、喫煙による快感を消滅させ、たばこを吸った時の「気持ち悪さ」だけが残るようにしてしまうというものです。禁煙で苦しい思いをした体験を考えれば、チャンピックスよりも期待できそうな予感がします。とはいえ、夢のようなワクチンですが、脳に作用するので、副作用例などを慎重に検証している段階だそうです。

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