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禁煙コラム

たばこを吸うと花粉症が軽くなる?! そのウワサの向こう側。

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まず最初にお断りしておきますが、筆者は「アレルギー体質」です。そして、喫煙中、そしてタバコをやめてからも「花粉症」からは毎年逃れられません。

筆者の花粉症は初夏になると落ち着いてくるので、全然軽い方ですが、世の中には一年中アレルギー反応で苦しんでいる方もたくさんいるので、今回ブログテーマに選んだ「喫煙者は『花粉症にならない』というウワサ」はなかなか意味深いものだと思っています。

たばこと花粉症の関係では、ネットのみならず医学界でも諸説入り乱れていますが、今回はたばこの機能面からみた「花粉症」との関係を考察してみたいと思います。

たばこと花粉症の関係

よくネットでは「たばこを吸うと花粉症の症状が軽くなる」といった趣旨の情報が見られます。論拠をたどっていくと「日本海学推進機構」の論文「2004年度 「富山県における花粉症発生率の地域差と環境要因の統計学的モデル化」あたりにありそうです。

同論文の中では

喫煙と花粉症の関係を解析した結果、花粉症診断歴の有る群は喫煙率が低い傾向を認めた

とされていますが、同時に

この結果は、花粉症と診断されることで喫煙を控える、または医療機関を訪れなければならないほど症状が強いと喫煙を控える傾向が有ることを示している。

とも併記されています。同様の趣旨でいえば、ネットでちょっと検索するだけでいくらでも情報がピックアップできますが、「これぞ」という科学的かつ確定的な論拠は見当たりません。

ただ、経験則として、たばこと花粉症の話題に触れ、実験結果などを公表している方もいます。

ひょっとしてたばこで鈍っているだけ?

sneeze上記の方もそうですし、筆者のお世話になっている鍼灸医も同意見なのですが、実は「花粉症やアトピーなど、現代病の大半が過敏症」という視点に立つと、たばこと花粉症の関係も別な見方が生まれてきます。

それは、たばこを吸うことで、体の神経や感覚が鈍くなる、劣化するという点です。ニコチンの血管収縮作用などは典型的な例ですが、たばこを吸う人は嗅覚や味覚も鈍くなっており、さらに免疫機能も低下させられています。

過敏症の方は神経や粘膜が「行き過ぎた」状態にあるわけですから、たばこを吸うという本来、体には好ましくないマイナス作用でも「行き過ぎた状態を平常化させる(症状を緩和させる)」という見方もありえるということですね。

たばこは体にマイナス面大きすぎ

一見すると「たばこ吸えば花粉症に効くんじゃない?」と思えます。ですが。問題はここからです。

たとえ、たばこを吸って一時的に花粉症を緩和できたとしても、たばこが習慣化されてしまうと自律神経のバランスを乱されたり、粘膜の腫れなどを抑える消炎効果に大切なビタミンCが破壊されたりといったマイナス面ばかりが大きくなってきます。

上記の鍼灸医は「花粉症で苦しいけど、薬飲みたくないってなら『爪もみ』でもやった方がまし。タダだし」だそうです。

確かに『爪もみ』であれば、自律神経の乱れを整える効果があると言われますし、自分で簡単にどこででもできますね。

「たばこを吸うと痩せる」というウワサが本当は「やつれているだけ」という図式と一緒で、「花粉症にたばこが有効」なのではなく、ただ単に「たばこが体の感覚器を劣化させている」だけというのがウワサの正体。花粉症でどんなに苦しくても、安易にたばこに手を伸ばすという選択肢は避けたいですね

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